[新カテゴリー]「スラブ」を追加しました kubota

新カテゴリー「スラブ」を追加しました。

「スラブ」はデッキプレート等、床や屋根で使われる、

  • 防耐火認定を取得している
  • 最大許容応力度/スパン/厚みが規格化されている
  • 施工期間を短縮できる可能性がある

等の特徴を持つ製品をまとめたカテゴリーです。trussでは耐力面材に続く構造系の材料カテゴリーになります。

具体的にはデッキプレートやALCパネル等を使った製品が含まれており、今後はCLT等も追加していく予定です。

今回はJFE建材旭化成建材住友金属鉱山シポレックスの3社の製品を掲載しております。いくつかの製品を具体的に紹介いたします。

 

JFE建材の製品

床スラブ用QLデッキはデッキプレートの表面にエンボス(特殊ずれ止め)が施されており、コンクリートとデッキプレートそれぞれの特長を効果的に発揮する日本初の「合成スラブ構造用デッキプレート」です。

JFデッキは仮設工事が省力化できる型枠になるデッキプレートです。上面が平らなため最小のコンクリート量と鉄骨などの使用量も軽減され経済的で、設計条件に応じた自由な配筋が可能です。

屋根スラブ用QLルーフは屋根用金属下地材として、 屋根30分耐火(デッキ単体)の国土交通大臣認定を取得した商品です。

FPIS屋根は、JFE建材のデッキプレート下地「QLルーフ」、旭化成建材のフェノールフォーム断熱材「ネオマフォームF50~150㍉」、ロンシール工業の防水シート「ベストプルーフ ナンネン」を組み合わせた高断熱屋根です。耐火認定と防火(飛び火)認定を取得。ネオマフォームの採用により高断熱性能を持ち、省エネに貢献するほか、軽量でコンクリート打設が不要な外断熱工法で工期を短縮できます。

 

住友金属鉱山シポレックスの製品

ALCも屋根や床に使用することができます。

シポレックス屋根・床用パネルは、屋根・床として要求される軽量、耐火、断熱など優れた性能を備えており、各種建築の屋根・床としてご使用いただけます。また、プレキャストパネルのため施工性が大変よく、工期短縮がはかれます。

 

旭化成建材の製品

 

へーベルSRパネルはヘーベル屋根パネルの天井面に合成繊維の寒冷紗を合成樹脂系塗料で貼付け補強したもので、駅舎や工場など、風圧や振動を生ずる建物にそのまま使用し、ヘーベル表面に付着している粉塵の落下や、パネル損傷時の破片剥落の防止に大きな効果を発揮します。ヘーベルSP(Super Proof)パネルは、ヘーベルパネル外面に特殊アクリル系エマルションを基材としたフィラー処理を施したパネルです。現場における下地処理が不要となり、工期が短縮されます。ヘーベルSI(シリコーン添加)パネルは、素材そのものの吸水性を普通パネルの1/3に抑えたパネルで、降雨時の吸水による質量の増加や性能の低下を防止します。