建設キャリアアップシステムと公契約条例

建設職人が高齢化し数が減ってきたことから将来建物が建てられなくなることが目に見えてきたため、ようやく職人の就労状況をよくしていこうという動きが本格的に動き出そうとしている。建設キャリアアップシステムというのがそれで、職人それぞれがIDをもちこれまでどのような現場を経験し、どのようなスキルを保有しているかを可視化してやるシステムだ。これがようやく2018年稼働する。(開発しているのはアクセンチュアとマイクロソフト。)

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2018年はギアを上げていく年になります。

また新しい年に入りました。社会人になってから、そして起業をしてからの時間の流れの速さは恐ろしいです。かなりと言うかほとんどの時間を仕事に費やしていてその分見える世界も格段に増えましたが、もっと早くこのレベルに達したかったですね。10年くらい遠回りをしているイメージです。創業から上場までさせてさらに成長させている社長が見ている世界を自分が見られるようになるのか。自分が全く想像できないあと残る風景はそういうところになってきた気がしています。もちろん想像できることと実際に自分ができるかどうかは別なのですが。

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緑泉会

大分久しぶりに能を見に行ってきました。以前矢来能楽堂の近くに住んでいたこともありたまに見に行っていたのですが、実は知り合いがその観世九皐会の能楽師になっていたことが判明し、龍田をシテで舞うとのことで見てきました。

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鉄とコンクリートの時代のメンテナンス

20世紀以降の建築の歴史を振り返ると鉄とコンクリートの量産化が建築の質の向上に果たした役割はとても大きい。最近の藤森照信五十嵐太郎対談でもそんなことに触れられていました(大分ご無沙汰ですがお元気そうで嬉しいです)。人が増え続けている状況下、生産される量、強度、施工性のよさを考えると今後もそれは変わらないのではないかと思われます。

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