クラウドサインはみんな使うべきかも。 kubota

とある契約でようやく電子契約ツールの一つであるクラウドサインを使ってみました。

 

大企業で働いていたことはそれほど気にはならなかったのですが、起業をしてから契約を結んで管理しておくことがとても面倒に感じるようになってきました。

サラリーマン時代はアシスタントの方もサポートしてくれていましたし、規模の大きい仕事をしていたので頻繁に契約のやり取りをするわけでもなかったのです。大きい契約だと調印式なんかが行われるのも普通だし、簡単なものであればアシスタントの人に郵送だとか会社の捺印とる等をお願いしてしまえば良いのでした。

 

現在は事務周りは全て私が行っているので契約の文言の作成、合意はもちろんですが、製本、捺印、郵送、管理まで全て自分でやらなければなりません。必要な契約も社内のものから、客先、株主と多岐に渡り結構そこにかけるエネルギー量はバカにならないものがあります。

捺印、郵送、管理の部分がどうでも良い手間のかかる部分ですが、クラウドサインはそこを解消してくれます。これで法的に認められるかどうか、というのがどうしても気になるところなのですがもうそこは運営元の弁護士ドットコム様に委ねて使ってみようと思います。

そもそも紙で契約していた場合でも印鑑が正式なものかどうかでその正当性を図るのだと思うのですが、なんというか偽造なんか本気でやればできてしまいそうな肝しまいますし、もっとsecureな方法が開発されてしかるべきだと思ってます。役所の手続き等も含め事務周りはもっと簡素になっていくともっと素晴らしいサービスを作り出す方向にエネルギーが向かうのにな、といつも思っています。